第16番札所  観音寺 「光明真言の版木」

 

山門の立派なこの寺は、古くからの町中にあり狭い境内の中に諸堂が建っている。その中に真言を三百万回唱える行の成果を刻んだ石がある。古来より奇跡のような話が絶えない。大正の頃高松伊之助さんが両親に連れられて参拝し、ご利益で眼が見えるようになり松葉杖を納めた話が残る。大師手彫りの光明真言の版木が残り人気がある。 自伝の「観音寺縁起」には千七百二十五年に高野山の僧により、「大師により創建され、御手彫りの千手観音」を祀ると記されいる。