第41番札所 稲荷山 龍光寺  「農家の守り神の稲荷台明神」

 

白髪のが翁稲を荷って大師の前に現れた。 「われはこの地に住し、法教を守護し、庶民を利楽せん。」と言い残して忽然と姿を消したという。 大師はこの翁が五穀豊穣をもたらす稲荷大明神を勧請して彫り、本地仏の十一面観音を創り共に安置した。 明治期の神仏分離で、農家の守り神の稲荷大明神は氏神となり、新たに建てられた本堂に本地仏であった十一面観音がとされ今日にいたる。