
第45番札所 岩屋寺 「一遍上人の聖絵」
土佐より移り住み、法華三昧を成就して神通力を持った女がいた。大師がこの山へ訪れた時、女は大師に帰依し山を献じたと言う。法華仙人と呼ばれている。 大師はこの山そのものを不動明王として護摩修法され「山高き谷の朝霧海に似て、松吹く風を波にたとえん」と詠まれたという。寺号を海岸山岩屋寺と名づけられた。 一遍上人も「聖絵」の中にこの寺にて篭り、修行されたと書かれている。 七鳥と言う地名は、三宝鳥、恋悲声鳥(ジュウイチ)、鉦鼓鳥(ホトトギス)、皷鳥(キジバト)、慈悲心鳥(ウグイス)、鈴鳥(キビタキ)、笛鳥(ヒヨドリ)の七種の霊鳥が住んでいたと言う故事から成る。 大師堂脇の穴禅定