第48番札所 西林寺  「水に恵まれた『杖の淵』」

 

     元禄十四年に覚栄師が村人のために雨乞いをして成就した時に、現在の堂宇は建立された。 聖武天皇の時代に得威の里に勅願により創建される。大同二年に大師により、現在の地へ寺を移され十一面観音を安置したという。旱魃に苦しむ村人の為処々に杖をついて水脈を探した。寺の西南にある「杖の淵」とはその遺跡である。そのおかげで寺の周囲には豊かな水路に恵まれている。