第52番札所 太山寺 「国宝の本堂は四国随一」

 

   四国随一と言われる、鎌倉時代に建てられた本堂は国宝である。 用命天皇のころ真野という長者が高浜沖で難破しかかったとき、十一面観音の救いを受けたことから寄進を受ける。 堂内には、聖武天皇の勅願の十一面観音が安ぜられ、その厨子の両側に後冷泉、後三条、堀川、鳥羽、崇徳歴代天皇勅願の勅願による観音が祀られる。1062年に寺は山頂から移った。鳥羽上皇の頃広大な寺域を擁していたという。 1305年河野氏の援助で再興される。