第56番札所 泰山寺  「女人泰産のお寺」

 

人取川と呼ばれた総社川はしばしば氾濫を繰り返し田畑や家屋をのみ人命が奪われた。 大師は河原に壇を築き「土砂加持」の秘法を七度修された。満願の日に地蔵菩薩を感得された。そのとき空中から現われた地蔵菩薩を本尊としてこの寺に安置された。「泰山」とは円明地蔵経の十大願の第一「女人泰産」よりとられた。 824年淳和天皇の勅願所となり隆盛を極めたが、兵火で焼失。今の地に再建された。