お参りの作法
1、山門では一礼して、合掌。
遠方からお遍路さんが遥々お寺の山門に辿り着くと、本尊様は門まで出迎えに出られます。
2、手洗いで手を清めます。
手を洗い、心をみそいでお参りします。
3、本堂へお参り
鐘楼で、鐘を撞く方はこの時に撞いておきましょう。入り鐘、出鐘と言って出金(でかね)は好まれません。
4、本堂では
納め札やお写経を、札箱に入れる。
納め札(おさめふだ)に願いを託して本堂、大師堂に納めます。
白い納め札は1〜4回四国遍路をした方青い納め札は5〜7回、赤い納め札は8回以上
銀の納め札は25回以上、金は50回以上、錦のお札は100回以上お遍路をされた方が納めます。
おローソク1本とお線香2、3本をお供えします。
仏に明かりを供え、自分の心にも智慧の灯を燈します。香りで本尊様を喜ばせます。2本は自分と仏、3本は身と口と心の3毒を清める。
Q 金のおさめ札をお守りにいただく人もいますが・・?
A 長いあいだ遍路を続けた方は仏様と同じであるということです。しかし、本当は「果物や路銀をお接待したときにお遍路さんからお礼に納め札をいただいたものが、色に関係なくお守りとなります。
ただし、たまたまご自身がお遍路で、納め札を札箱に見つけたときに記念に戴いても構いません。しかしその代わりに大勢の方にお接待や無財の七施とよばれるような善行をお積み下さい。そうする事で諸仏のご加護をよりいただける事でしょう。
本堂では帽子をお取り下さい。ただし、菅笠は取らなくても構いません。お賽銭を打ち、読経をします。
5、お大師堂へ行き、御参りします。
参拝方法は、本堂と同じです。
6、お参りが終わると、納経所へ行き、掛け軸・帳面・白衣に納経をしてもらいます。
宿坊・宿では
1、お杖を洗う。
杖はお大師様です。自分が宿で休む前に杖先を洗って納めます。
2、食事のときは、食時作法(じきじさほう)
「一滴の水に、天地のはからいを知り、
一粒の米の恵みにこめられた、万民の労苦を感じ、感謝して頂きます。 」
有り難くいただきます。





