第66番札所 雲辺寺 「茶釜で水桶の蓋をする」

 

  弘法大師がこの山に三度登ったとされる。嵯峨天皇の勅を受けて登った時に仏舎利と仏法石を納め七仏供養された。 土佐の長曽我部元親がこの山に登ったとき、住職の俊祟は「あなたは土佐の領主の器である。四国併呑の野望を持つことは茶釜で水桶の蓋をするようなものだ。」と兵を引いて土佐の領民を愛するが良いと諭したと言う。 長曽我部元親の野望は止まらず、寺は焼失した。