第83番札所 一宮寺  讃岐一宮の別当寺

 

  大宝年間に義淵僧正が開基し、大宝院と称し法相宗の寺であった。 和銅年間に(708〜715)諸国に一宮が建てられた時、行基が堂宇を修築して田村神社の第一別当寺とされ「一宮寺」と改称した。 大師が一宮に滞在した時約106センチの聖観音をを彫り伽藍を再興し、真言宗となった。 天正の兵火の後に、僧宥勢により再建される。 延宝七年に高松城主により別当職を解かれる。他の地の一宮寺よりも二百年も前に神仏分離して、今日に到る。