お接待

お遍路さんは「尊い人」と四国では
昔から扱われています 

 お四国でお遍路さんは、「お大師様と同じ」また仏様と同じと扱われます。道中で果物やお菓子、路銀などをお接待として手渡されます。ありがたく頂戴して、納め札を一枚差し上げてお礼をします。善根宿という一宿のお世話をいただける所もあり修行者としては出発の前に、お仏壇で(門先でも良い)般若心経をお唱えしてから出発します。

お遍路さんは、仏様でありお大師様であるのですから、もしもイヤな事を眼にされても辛抱をしてお参りしてください。日ごろの生活でも、人の愚痴や悪口を聞き流すだけの大きな心さえ持っていれば、自分や縁者の重ねた業や罪がいつの間にか全て落ち、清められるといいます。

 

徳島の南にあるお接待小屋(写真上)で真夏に遍路さんをもてなすおばあさんの小屋があります。また左の写真は、高知の安芸市の西のサイクリングロード沿いにある接待小屋です。

 

 

 

 

時々、ご家族との悲しい別れをした人が、亡き人の供養のためにお餅やお芋をふかした物を遍路さんに差し上げる光景も見られます。

ご供養として頂戴して行きましょう。

 

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