へんろ作法
「ロウソクのもらい火は業を拾うのか? 」   

 

もらい火で業は拾いません。

一番大切なのは、「心に思い」、「喋り」、そして「行為」する「三業」を清める努力をすることです。
お勤めで「我昔所造所悪業」と唱えたあとに ・・・「身と語と意により生まれた一切の悪業を、私は今懺悔します。」と、唱えるでしょう。その三つの行いは「薫習くんじゅう」と言い死後も残るとも説かれています。それで懺悔をして三つの行いを清めます。
大乗仏教のページ『唯識派』の中の「阿頼邪識参照

 

人身受けがたし、今汝その尊き人身を受ける

・・・せっかく私たちは人に生まれたのですから惜しまず仏の教えを聞き、仏を供養すべきなのです。
おへんろは、仏の教えにより、自心の本質を知り、我執を離れ、広大なる仏の慈悲でその心を満たすことが大切なのです。


弘法大師は、『法界の曼荼羅を建立して、自ら仏としての広大事業を成す事が大切である。上は諸仏を供養し、下は衆生を利益する。自利利他の二行は円満する。』 と説かれます。